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WJのネタバレあり。
2025年03月15日 (Sat)
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2011年01月06日 (Thu)
前々からいつか見たいと思っていた新劇場版のエヴァを見ました。感無量でした…。
新劇場はエンターテイメントを重視したとのことで、なんかもう凄いな。新劇場→TV版全話→旧劇場版と一通り見て、もう一度新劇場を見ると、「これが十年という差か…」と感動します。作画的な意味でもすごく豪勢です。

序はTV版のリメイク色が強かったのですが、破が面白い。展開がわかっていても、『第8の使徒』の戦闘シーンは緊迫感があってハラハラしました。
あと水族館の話もいいですね。

シンジもかっこよくなった。破の最後は使徒化したんじゃないかと思いました。(目が赤くなっていたので)
マリは緑だったので、瞳の虹彩についてはビースト化が緑、使徒化が赤になるのかな…と色々想像してます。

シンジを取り巻く周りの環境の変化もちらほら見られて、旧作よりは恵まれていてほっとしてます。
「ミサトさん達は地下で命令してるだけでいいですよね」的なシンジの本心の吐露もあってよかった。
旧作の環境は、なんかもう…酷かったと思うので、余計に…。

新劇場を見ていて気になるのは、カヲル君の動向です。

序の「また三番目とはね。会える時が楽しみだよ」
破の「さぁ、約束の時だ。碇シンジ君…今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ」

時間にしては数分程度の登場にも関わらず、意味深な台詞ばかりを言うカヲル君。
加えて全集にある没シーンのアスカに対して「幸せは君に似合わないからね」発言、『ラストのカヲルを怖い顔にしたのは「俺のいない間に女とくっつきやがって」みたいなイラっと見える感じにしたかった』というスタッフのコメント……なんてことだ…公式はすごかった……。

確かに、降下前のカヲル君は普通なのに、ラストの表情は怖い。スタッフのコメントを知る前までは、「ああ、このカヲル君はTV版や旧作と違って強い意志を持っているんだな」くらいにしか思わなかったのですが、そんなもんじゃなかった。実際は、『自分の手でシンジを幸せにさせたい』って気持ちがかなり強い。独占欲さえ感じさせる。さすが「僕は君に会うために生まれてきたのかもしれない」と発言したキャラだ…。
今回のカヲル君の生きる意味がシンジなら、何が何でもシンジを幸せにするんだろうな…。
シンジ以外のもの全てを犠牲にしてでも、という意味が、「君だけは」と没シーンに込められているのか。

カヲル君とシンジの絆…と呼べるかどうかわかりませんが、シンジがカヲル君に心を開いたのは、レイとアスカの件で精神的にかなりまいっていた…心に隙間があったから…の要因がやっぱり大きいと思うので、新劇場版ではどんな接点を持っていくのかも気になります。

もうカヲル君とシンジは二人でゴールすればいい。そう思わずにはいられない。新劇場版は、チルドレンが幸せな結末を迎える物語だといいな。
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2011年01月01日 (Sat)
冬コミに参加された方、お疲れさまでした!
思えば、サイトを運営し始めてから何年目なんだろう…?と懐かしく思います。開始年月の記録が残ってないので何年目かもわかりません。移転もしたので、3年近くは経ってる…かも…。

そんなこんなですが、今年も宜しくお願いします!
2010年12月29日 (Wed)
寒くなりましたね…日付が変わって今日から冬の祭典です。
参加される方、お気をつけてください!
私は久しぶりに二日連続参加です…一日目、エヴァ本狩りに行くんだ…頑張る。

さて、コミケの最終告知です。
ノベルティーは用意できましたら、『その男、風紀委員につき』というタイトルのオマケ本(文庫サイズ20p程度)をお渡しできるかと思います。来神with正臣のパロのお話です。


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配置:西 し-15a
サークル名:白夜幻想譚

【新刊】
▼「紀田正臣の分裂」
A5/オフ/92p/800円
臨也×正臣の中編小説。

【既刊】
▼「ヒーローの条件!!」
A5/オフ/114p/1000円
静雄×正臣の長編小説。

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以上の2種になりますっ!

本人は開始直後から1時間程お買い物に行っているのでスペース不在です。他のサークルさんを回ってからゆっくりと来て頂ければ幸いです。それ以降はスペースにいますので、気軽に話しかけて頂けると喜んで食いつきますっ!

それでは、当日お会いできるのを楽しみにしてます。

2010年11月24日 (Wed)


なんと沢田綱吉×沢田綱吉(ツナツナ)アンソロジーです…!!
「どこを見てもツナだらけ…いや、全ページがツナで埋まっているんだ…」と想像して顔がにやけました。
『パラダイス』とはまさにその通りだと思います。

「ツナばかりだか大丈夫か?」の煽り文に、「大丈夫だ、問題ない」とドヤ顔で返答するしかありませんね。

ツナツナアンソロですが、有難いことに参加させて頂くことになりました。
全力で応援しつつ、頑張りますっ!
2010年11月21日 (Sun)
ぱちぱち拍手ありがとうございます!
日々の活力ですっ!

正臣の相関図だとか色々ぐるぐる頭を悩ませてたら、こんがらがって収集付かなくなりました。なんかもう、正臣かわいすぎて考えすぎちゃいます。あの子の心は複雑すぎますね。

それはさておき、久々に萌え語りを…。
静雄は臆病者だって自覚してますよね。正臣も、臆病なんですよね。
帝人と杏里に嫌われたくないから、逃げている。正臣は誰かに愛を語りながら、実は誰よりも愛に飢えて愛されたいと願っている子どもです。
対する静雄は誰も愛さないと決めている。けれど、根底では誰かに愛されたいと思っている。(自分の持つ力故に、自分を肯定できなかったのは、リッパーナイト事件で語ってるわけで…)、一見二人はデコボコ関係に見えます。

でも、臆病者な点や、カリスマ性を持っていたり、愛されたいと思っていたり、本当は似たもの同士ですよね。それなら二人して欠点を補っていけばいいじゃないか!と、ふと思ったわけです。
正臣が愛を語り、静雄は態度で示せばいい。
本当に静正はハッピーエンドしか思いつかない。不思議。


静正との対比になる臨正は、「正臣が幸せになる」のではなく、臨也が正臣を支配するっていうベクトルの方が強そうです。閉鎖的な二人だ……だが、萌える。
正臣が臨也を許せた時、正臣が自分も許せる時だろうから絶妙なんですよね。今の正臣は臨也を許したくないし、臨也を憎めば憎むほど自分のことも許せなくなる。けど、臨也を許してしまえば――沙樹のように受け入れてしまったら、後はなし崩しのような気がします。

ギアスのシャーリーが言ってた「許せないことなんてないよ。それはきっとスザク君が許さないだけ。許したくないの」の台詞が、まさに正臣の状態を指しているんだろうな…としみじみ思いました。

正臣は別に、臨也に復讐したい訳じゃないんですよね…臨也と自分を許したくないだけです。けれど、シャーリーの台詞通り、許すか許さないかの選択は、正臣にしか決められない。

正臣君の複雑な心境がもう…考えるだけでもだもだします。はー久々に吐き出してスッキリした!
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