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WJのネタバレあり。
2025年04月30日 (Wed)
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2011年01月06日 (Thu)
前々からいつか見たいと思っていた新劇場版のエヴァを見ました。感無量でした…。
新劇場はエンターテイメントを重視したとのことで、なんかもう凄いな。新劇場→TV版全話→旧劇場版と一通り見て、もう一度新劇場を見ると、「これが十年という差か…」と感動します。作画的な意味でもすごく豪勢です。

序はTV版のリメイク色が強かったのですが、破が面白い。展開がわかっていても、『第8の使徒』の戦闘シーンは緊迫感があってハラハラしました。
あと水族館の話もいいですね。

シンジもかっこよくなった。破の最後は使徒化したんじゃないかと思いました。(目が赤くなっていたので)
マリは緑だったので、瞳の虹彩についてはビースト化が緑、使徒化が赤になるのかな…と色々想像してます。

シンジを取り巻く周りの環境の変化もちらほら見られて、旧作よりは恵まれていてほっとしてます。
「ミサトさん達は地下で命令してるだけでいいですよね」的なシンジの本心の吐露もあってよかった。
旧作の環境は、なんかもう…酷かったと思うので、余計に…。

新劇場を見ていて気になるのは、カヲル君の動向です。

序の「また三番目とはね。会える時が楽しみだよ」
破の「さぁ、約束の時だ。碇シンジ君…今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ」

時間にしては数分程度の登場にも関わらず、意味深な台詞ばかりを言うカヲル君。
加えて全集にある没シーンのアスカに対して「幸せは君に似合わないからね」発言、『ラストのカヲルを怖い顔にしたのは「俺のいない間に女とくっつきやがって」みたいなイラっと見える感じにしたかった』というスタッフのコメント……なんてことだ…公式はすごかった……。

確かに、降下前のカヲル君は普通なのに、ラストの表情は怖い。スタッフのコメントを知る前までは、「ああ、このカヲル君はTV版や旧作と違って強い意志を持っているんだな」くらいにしか思わなかったのですが、そんなもんじゃなかった。実際は、『自分の手でシンジを幸せにさせたい』って気持ちがかなり強い。独占欲さえ感じさせる。さすが「僕は君に会うために生まれてきたのかもしれない」と発言したキャラだ…。
今回のカヲル君の生きる意味がシンジなら、何が何でもシンジを幸せにするんだろうな…。
シンジ以外のもの全てを犠牲にしてでも、という意味が、「君だけは」と没シーンに込められているのか。

カヲル君とシンジの絆…と呼べるかどうかわかりませんが、シンジがカヲル君に心を開いたのは、レイとアスカの件で精神的にかなりまいっていた…心に隙間があったから…の要因がやっぱり大きいと思うので、新劇場版ではどんな接点を持っていくのかも気になります。

もうカヲル君とシンジは二人でゴールすればいい。そう思わずにはいられない。新劇場版は、チルドレンが幸せな結末を迎える物語だといいな。
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