いつか、纏めたいと思ったので。

ぼちぼち纏めようかな、と。
（ついったーで白蘭について語ることが多かったので、今しかないと思いました…！！）
blogには新しいカテゴリー【未来編のメモ】を追加させておきました。このカテゴリーでは、未来編についての個人的な考察を主に書き連ねていきます。
まだ単行本は未来編が終わってないので、単行本の方はご注意ください。普通に容赦なくネタバレしてますので…！！

現状において把握している情報で思い浮かんだことをズラーっと…。
また一から読みなおして、色々書き足したりします。

【０．未来編の前提条件】
①白蘭は、未来に関する知識は共有不可能である。あくまで同一に存在する自分からしか、情報を得られない。
②日記の存在より、本編のツナ（現代）を呼び出したツナ（十年後）は、ツナ（現代）と同様に十年前に白蘭と戦った経験があるっぽい。

【１．白蘭の能力について】
・あらゆる平行世界にいる自分の知識の共有化。
・本編では【八兆分の自分の知識を同期化すること】が可能。つまり、平行世界の自分達とはネットワークがあって、そこで得た知識はアーカイブとして取りだしできる。でも、得られるのは過去～現代までの知識。白蘭が生きている時間軸より先の情報は共有できない。
・力を使う度に「死」と「力の枯渇と衰え」というリスクを背負っている模様。白蘭の力の衰えとは、おおよそ「平行世界の分だけ、能力の精度が弱まっていく」という意味を指しているのではないかな…と。
・「力の枯渇と衰え」に関しては、ユニにも適用される。ツナについては不明である。

【２．白蘭について】
・基本的に『平行世界にいる自分』は同一的存在。
・八兆分の世界のうち、１つ（本編のツナが渡った十年後の世界）以外の世界は白蘭によって既に支配されており、殆どの白蘭は、トゥリニセッテを手に入れている。GHOSTだけは例外。
・「実体はひとつ」という言葉より、上位個体（命令権、指令権を持つ司令塔役）はいるかもしれない。それが本編の現代ツナが戦った白蘭かも？
・一人でも死ぬと、「死の連続性」が発動し、平行世界の白蘭は全員消滅する。……はずなのだが、GHOSTにおいてはなぜか「死の連続性」が発生しない。ミュータント化によって白蘭達とは、完全な同一的存在ではなくなった…？
GHOSTの例外については、→『GHOSTを連れてくることで世界が消える＝世界がないのでその世界の白蘭もそもそも存在しないことになる（ミュータント化）＝死んで（消えて）も「存在しない白蘭」の消滅は影響しない』といった説があったようです…うーん、謎だ…つまり、逆説「仮にGHOSTが生きていて、白蘭が死んでも、GHOSTだけは白蘭達とは違って『死の連続性』から逃れられ、生き残る」も適用されますね。
・白蘭の「なんかしっくりこない」「気持ち悪くない？」の独白から推測すると、「虚無主義」のようで、人生においてもどこかゲーム感覚っぽい。プレイヤーとして扱ってたのは、ツナだけのようで、ユニは終盤では完全に「お人形（アイテム）」扱いにしていた。
→これに関しては、人に対しても背景（＝ＮＰＣ）と感じていたと思われる。
・白蘭はプレイヤーキャラクターであり、プレイヤーでもあった。

【３．未来編におけるツナについて】

①十年後ツナは、「プレイヤー」的存在。
②現代（十年前）ツナは、①の「プレイヤーキャラクター」的存在。

②が失敗すると、①はプレイヤー権を失い（ゲームオーバーになり）、プレイヤー権が②に譲渡される形となる。
（つまり、①→②→①の繰り返し）

未来編の最後で出てきたアイテム「ツナの日記」は、十年後に対する警告・経験としてプレイヤー権と同様に、②→①へと引き継ぎが行われる。
仮に、①-aでは「Ａをしたので、白蘭に負けてしまった」という②-aのツナの日記が、②-aのツナが①のプレイヤー（①-b）になったときの、有力な情報になる。


※１：①は②に対する直接的操作権（ゲーム機でいうコントローラー）を持たない。
※２：②が①のプレイヤーを引き継いだ時、②は①とは別の存在の①となる。（＝同一的存在の否定）
※３：「①→②→①の繰り返し」ではあるが、ツナはリングの能力的にも縦軸の存在のため、死んだらやり直せる、という訳ではない。